リサイクルグッズで元気を送ろう!
撮影:Waits
前年までのフェスティバルで使用していたフラッグ(バナー、のぼり)をリサイクルし、オリジナルグッズをつくりました。
グッズ作製には、区内の福祉作業所やボランティアスタッフのご協力をいただき、フェスティバルにご来場の皆さまにチャリティーを呼びかけ集まった支援金は東日本大震災の被災地に届けられます。
フェスティバルを通して、世田谷区内、そして東日本へ元気を送るプロジェクトとなることを目指しています。
プロジェクトの目的
①エコ活動
②地域コミュニティ貢献<福祉作業所支援、生活地域内での知り合いづくり>
③東日本大震災 被災地支援
プロジェクトの流れ
前年まで使用していたフラッグを回収
↓ ↓ 捨てずにリサイクル <①エコ活動>
リサイクルグッズの作製
↓ ↓ 福祉作業所への作製作業委託
↓ ↓ ボランティアスタッフによる作業 <②地域コミュニティ貢献>
フェスティバル当日にグッズを配布
↓ ↓ リサイクルグッズと交換に支援金を募る <③被災地支援>
東日本大震災の被災地へ支援金をおくる
リサイクルグッズ作製にあたって
(1)区内福祉作業所への委託
リサイクルグッズの多くの製作作業を、世田谷区内の福祉作業所に委託しています。
・2012年は全7施設で計225個のグッズを作製していただきました。
・2013年は全10施設で計224個のグッズを作製。その他の作業も併せると、計16施設が参加してくださいました。
(2)ボランティアスタッフの参加
『三茶de大道芸』のボランティアスタッフ(手芸班)、世田谷ボランティア協会、など、たくさんの方々にもご協力いただいております。また、これらの活動の場は、地域の方々の交流やクールシェアの場としても役目を果たしてきました。
本年も継続してボランティア募集を行い、9月上旬より活動を開始予定です。
ボランティアスタッフの募集については、こちらをご覧ください。
リサイクルグッズは全て皆さんの手作り品で、ひとつひとつにまごころがこめられています。
東日本大震災 被災地支援
今では、地域への貢献やエコ活動などの面にも重要さを感じながら行っているこのプロジェクトですが、始まりは、2011年の東日本大震災を受けて「我々にも被災地の皆さんを元気づけることができないだろうか」という想いからでした。
今年も、作製したリサイクルグッズはフェスティバル当日に会場で配布し、それとを引き換えに募った支援金を世田谷区の「東日本大震災復興支援金」の一部として被災地にお送りする予定です。
2011年度・2012年度にお送りした復興支援金は被災自治体が取り組む災害復旧・復興事業(被災児童の養護や教育環境の整備等)の財源として、活用されています。
世田谷区 東日本大震災復興支援金の募集について
プロジェクト協賛企業
当プロジェクトは、活動を支援してくださる企業様よりご協賛金いただいて活動を行っております。協賛金の主な使い道は、世田谷区内の福祉作業所へ作業委託費及び作製にあたっての資材費などです。