大道芸は芸能の原点です。ステージも客席も特別効果を出す機材も無い、
観客と同じ目線で芸を披露し、投げ銭も観客の評価に任せます。
その為、観客と共に良い空気を作り、観る人に豊かな時を提供することが大切です。
それが芸能者の原点です。
古来、芸能者は社会の周縁に在り、被差別階級に属していました。
その厳しい環境のなかで、芸能者は芸の修練に務めてきました。そして、観る人を思いやり演じてきたのです。
そんな芸能者は縄文時代以来、優しさに溢れた精霊に守られていたのです。
その名は「みしゃくじ」といい痕跡は今も全国各地に残っています。
三茶de大道芸はその様な大道芸人達を集めて今年も開催します。
三茶の街は2日間精霊の宿る街になります。お楽しみください。