その昔、世阿弥は風姿花伝で「そもそも花と云うもの、四季折々に咲くものであって、その時を得た珍しさ故に愛でられるもの。申楽においても、人の心に珍しいと感じられる時、それがすなわち面白い事である。」と云っております。三軒茶屋で季節の花と云えば『三茶de大道芸』。秋の季節に咲き、その年ならではの彩りを見せる。そんな三茶の花を求めて、毎年多くの方が来場されます。
今年も、この2日間にこの場所でしか見られない、珍しく、面白い趣向と最高の芸の”花”で三茶の街をいっぱいにして、皆さまのご来場をお待ちしております。
そして、皆さまの心にも、満開の花が咲きますように。